医療用ウィッグで失敗したくないなら店舗購入!

投稿日:2018年11月21日 更新日:

店頭購入なら相談もできて安心最近耳にする機会が増えてきた、医療用ウィッグ。

JIS規格も適用され、品質も保証されるようになりました。

百貨店の中に出店するなど全国で展開するメーカーもあり、気軽に立ち寄ることもできるようになっています。

完全個室で利用者のプライバシーを守っていたり、ヘアスタイルの調整を無料で行っていたり、サービスもさまざまです。

そんな医療用ウィッグを店頭で買うことのメリット、デメリットについて解説していきます。

医療用ウィッグとは

ディスプレイされているウィッグひとことで医療用ウィッグといっても、値段は数万円の物から50万円ほどのものまでと幅広く存在しています。

一般的なかつらと医療用ウィッグの違いとしては、抗がん剤治療などで刺激に対して弱くなった頭皮に使うことを考えて作られている点です。

そのため、頭皮に直接与える刺激や有害物質などを使用せず、JIS規格にもとづいて作られています。

付け心地がいいように工夫がされ、通気性も良く長時間の着用でも不快にならないようになっています

医療用ウィッグに細かな定義はありませんが、購入を検討するときにはJIS規格認定かどうかを確認することで、より質のいいものを探すことができるでしょう。

医療用ウィッグの値段や種類

ウィッグの頭頂部(分け目)医療用ウィッグは、使われる毛の種類によって値段が異なります。

メーカーによっても値段が変わってきますが、人工毛よりも人毛で作られたウィッグの方が値段は高くなります

人毛は特殊な加工をして作られており、より自然な髪に見せることができます。

パーマやカットなどのアレンジも可能で、職人による手植えが多いです。

ただし、色落ちがしやすく、手入れが必要になります。

人工毛は人毛と違い始めからスタイルが出来あがってているため、ヘアスタイルのセットがいらず簡単に装着することができます。

人工毛は人毛よりも使いやすく比較的安価ですが、熱に弱く耐久性に欠ける部分もあります

最近は人工毛であっても安くて質の高いウィッグが増えてきていますので、ヘアアレンジを楽しみたい方は、耐熱性に強みのあるウィッグを選ぶといいでしょう。

そのほかにも人工毛と人毛を合わせたミックス毛や、同じ人工毛でもナイロンやポリエステル、独自に開発した繊維を使うメーカーもあり、それぞれに長所と短所があります。

毛材の種類以外に、部分ウィッグか頭全体を覆うウィッグ(フルウィッグ)か、局所的に付けられる種類のものなどにも分けられます。

部分的ウィッグよりもフルウィッグの方が毛の量は多くなるので、その分値段も高くなります

こちらも、ウィッグの用途と自分の状況に合わせて選びましょう。

また、ウィッグのベースによっても着用感が異なってきます。

ベースには人工皮膚や、ネットがあります。

人工皮膚は自然な見え方になるので、ウィッグだということに気づかれにくくなります

ネットは通気性がよく、ムレにくくくなっています

どちらにもそれぞれメリットがあるため、購入の際はベースキャップがどのようになっているかもしっかりチェックしておきましょう。

関連記事:医療用ウィッグの失敗知らず!これが正しい選び方
医療用ウィッグはこうして作られる

医療用ウィッグを購入する

医療用ウィッグは、実店舗とインターネット、病院の展示会などで購入することができます。

通販では写真と商品紹介文がメインの情報になってくるため、実店舗での購入に比べると自分に合ったウィッグを探すのが難しくなります

頭の形や、毛の抜け方まで個人個人で差がありますから、試着をせずに購入をすると失敗をする可能性も出てきます。

インターネットで購入する場合は、返品ができるかどうかを確認しておくと安心でしょう。

試着を行うことができる通販サービスもありますが、郵送でのやり取りで送れる数に制限があるため、店舗に赴くよりも結果的に購入に時間を割くことになります。

外出する体力がある人は実店舗、体調面で難しい場合はインターネットと状況に合わせて使い分けるといいでしょう

病院での展示会は試着をすることや説明を受けることは出来るのですが、日程が決まっていないためいつ買いに行けるかわからない、メンテナンスを好きな時に受けに行くことができないといったデメリットもあります。

医療用ウィッグを店頭購入するメリット

髪の毛のサンプルをチェックする手店頭での購入であれば医療用ウィッグの試着を行うこともでき、着け心地や髪色などを確認しながら選べます

オーダーメイドでの作成や個室での対応の場合は予約も必要になりますが、店舗で買うことで得られるサービスは大きいです。

全国の百貨店に店舗があるようなメーカーであれば、予約をしなくても立ち寄ることができるので手軽にウィッグを購入することができます。

店頭で購入することのメリットがいくつかありますので、紹介していきます。

ウィッグのメンテナンスをしてもらえる

医療用ウィッグ購入後は、シャンプーやブラッシングといった自分の髪と同じようなメンテナンスが必要になりますが、丁寧にケアを行っていたとしてもやはり長く使うと傷んできてしまいます。

しかし、医療用ウィッグを販売しているメーカーによっては購入後のメンテナンスを行ってくれるサービスを設けている場合もあります

アフターサービスが付いていれば、店舗へ持ち込むことでウィッグを長持ちさせることができるようになります。

店頭購入であれば、店員さんから直接普段の手入れの仕方を教えてもらうこともできるので、自宅でも正しいケアを行うことができます。

また、購入前であっても「ヘアスタイルは気に入ったけれど、少し自分にはサイズが大きい」といった場面で、サイズを調整することが出来たり、希望するスタイルにカットをしてもらえるサービスもあります

ただし、店舗によって対応しているサービスに違いがありますので、医療用ウィッグを購入する際は事前の調整やアフターサービスを行っているかどうかを確認するといいでしょう。

プライベートな空間でウィッグの相談ができる

プライベートな空間での試着ができるのも、店舗購入の魅力の一つです。

デパートなど店舗の面積が狭いところを除き、ほとんどの店舗では試着やウィッグを買う際、個室で相談などの対応をしています。

医療用ウィッグというデリケートなものの購入になりますので、人に見られることなくプライバシーが保証された空間で相談ができるというのは、安心できる点だといえるでしょう。

こちらも店舗によって異なるので、事前に確認が必要です。

オーダーメイドの医療用ウィッグを作れる

オーダーメイドでの医療用ウィッグもあり、こちらは店舗での採寸や相談が必要になります。

オーダーメイドであれば決められたスタイルなどがないため、髪の色やヘアスタイル、髪質までも自分の望むものを作ることができ、より自然な髪を実現することができます。

医療用ウィッグを店舗購入するデメリット

デメリットを挙げるとすれば、インターネットでの購入に比べて店舗での購入は価格を比較しにくい点が挙げられます。

店舗でウィッグを購入する前には、

  • 購入後どのようなサービスを受けられるのか
  • アフターサービスの期間はどれくらいか
  • 自分の目的に合ったものを取り扱っているのか

などを気にしながら販売店を選ぶのがよいでしょう。

買った後でも手入れや直しなどを行ってくれるようなところや、長く相談に乗ってくれるところなど、値段や商品以外の面も気にすればよりよい医療用ウィッグに巡り合うことができます

医療用ウィッグの購入を考えるのならば

店舗で医療用ウィッグを購入することにはデメリットもありますが、アフターケアを受けられるメリットもあるので一度検討してみてもいいでしょう。

価格が安い人工毛であっても質のいいものが増えてきているので、肌触りや通気性など自分に合ったものを手に取って選ぶことができます。

実物を見たり、店員さんの説明を聞いたりすることで用途に合わせた自分自身の納得のいく買い物ができるはずです。

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