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自然に見える!バラエティ豊かな医療用ウィッグを紹介

投稿日:2017年7月5日 更新日:

脱毛症や抗がん剤治療などにより、一時的、もしくは慢性的に毛髪が生えないことに悩む人は多くいます。
男性ももちろんですが、女性の場合は髪に対する意識がより強いため、仕方がないこととはいえ、髪がなくなっていくというのは精神的にかなりつらいところですよね。
そんな方のために、バラエティに富んだ女性のための医療用ウィッグが次々に開発されています。
今回は、「そもそも脱毛はどのように起こるのか」「それによってどのような精神ダメージが考えられるのか」、また「実際にどのようなウィッグが販売されているのか」などを含め、医療用ウィッグ事情をご紹介します。

どのように脱毛してしまうのか

脱毛症の原因は人それぞれではありますが、主なものとしてはストレスや女性ホルモンの低下が考えられます。
女性に多い脱毛症の例としては、びまん性脱毛症、粃糠性(ひこうせい)脱毛症、脂漏性(しろうせい)脱毛症、また円形脱毛症などの種類があります。
毛の抜け方も、生え際が後退していくもの、部分的に円形の脱毛箇所ができてしまうものなど、脱毛症の種類によってさまざまです。
初期段階としては、「髪全体が薄くなってきた」「シャンプーをしたあとでも髪がべたつく気がする」「フケと抜け毛が多くなってきた」などささいなことから症状が始まります。
そのため何かいつもと違うと感じたり、気になると感じたりした場合は悪化しないうちに専門院などに相談し指導を受けることが必要です。
脱毛症発症後は食生活や睡眠に気をつけ、ストレスが軽減されれば徐々に元に戻るといいます。
そして抗がん剤治療の場合は、抗がん剤の副作用で毛根細胞にダメージを与えてしまうことで毛が抜けていきます。
一般的には、放射線治療の場合も含めて、治療開始の後2~3週間で脱毛が始まり、毛髪だけでなく眉毛やまつげなど全身の毛が抜け落ちます。
最終治療後にはまた2~3カ月程度で回復し始めますが、その期間はずっと毛髪がない状態で生活することになります。
抗がん剤治療による脱毛の場合は毛が抜けていくスピードが早く、ベッドで朝起床するたび、手で髪をすくたびに、束になった毛髪が抜けてしまうというショッキングな状況になることもよくあります。

種類や入手方法は?治療や病気の脱毛症で使える医療用ウィッグ

脱毛による精神ダメージ

特に女性にとって日に日に髪の毛が抜け落ちていくという精神ダメージがどれだけ大きいかは容易に想像できるでしょう。
女性のシンボルでもある毛髪がなくなってしまうという状況は大変な苦痛です。
帽子を深くかぶって隠そうとしても限界がありますよね。
激しい脱毛の場合には、まったく外に出られなくなってしまったり対人恐怖症やうつ状態に陥ってしまったりする人もいます。
子どもの場合なら、面と向かって友達にからかわれることもあるかもしれません。
大人の場合は、直接的に他人からいわれるということは少ないでしょうが、外出先や、電車やバスなどで、何とはいわずとも好奇な目にさらされてしまう可能性があります。
脱毛で悩んでいる人にとってこんなに耐え難いことはありません。
実際に見られていなくても、見られていると思い込んで自分でつらくなってしまうこともあるかもしれません。
また普段の外出の際には上手く隠せていたとしても、アウトドアのレジャーなどには、水しぶきがとんだり、強風にあおられたりなど、万が一の事態を考えると怖くて前向きに参加できないという人もいます。
しかし、脱毛症の改善にはストレスの軽減が重要課題です。
がんの場合も、治療に専念することや少しでも明るい気分で過ごすことが治癒につながるといわれています。
それなのに脱毛によるストレスを強く感じてしまっていては、より症状が長引く原因になってしまう可能性があります。

医療用ウィッグという選択

「かつら」というと「おじさんがはげているのを隠すためにかぶるものでしょう?」と安直に考えてしまう人もいるかもしれませんが、それはとても古い考えです。
かつらの技術は日々進化しており、年齢を重ねた女性用のおしゃれウィッグも、普段一緒に生活しても気づかないほどに精巧なつくりのものが多く流通しています。
医療用ウィッグは、脱毛症や抗がん剤治療の副作用が原因のデリケートな脱毛の悩みに対応するために生まれた長い装着時間にも対応可能なウィッグです。

 
インターネットで気軽に注文ができる安価で手が出しやすいものから、専門員と提携して本格的にオーダーメイドでつくられるものまで、数多くの種類があります。
おしゃれウィッグと違って毎日身につけることになるので、通気性の高い性質のウィッグや、インナーキャップと呼ばれるウィッグ着用前につける、頭用の肌着などもあります。
抗がん剤治療の場合には医師から「治療が始まると体力もなくなるので、治療と脱毛が始まる前にウィッグは用意しておいた方が良い」といわれることが多い傾向です。

 
そのため、抜ける前に自分の髪を切ってより自然なウィッグをつくる方法もあります。
ウィッグ購入後は、美容師が本人の希望に合わせて切ったり整えたりするサービスを行っているサロンも多くあります。
ロングヘアのウィッグであれば、自分でヘアアイロンを使って巻き髪にしたり、好きなヘアアイテムをつけたりしてヘアアレンジを楽しむことも可能です。

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帽子付きの医療用ウィッグも

毛髪だけのウィッグではなく、帽子に毛髪がついた状態のウィッグも販売されており、ウィッグ同様インターネットでも簡単に購入することができます。
ニット帽から少しショートヘアが出ているものや、ロングヘアがのびているものなど、迷ってしまうほどたくさんの種類があります。
帽子の部分は直接肌に触れるため、オーガニックコットンを使用するなど肌へ配慮がある素材でつくられていることが多く安心して使用できます。
オーソドックスなニット帽だけでなく、ベレー帽やキャスケット、バンダナについているものもあるので、気分を変えてその都度付け替えたり、お出掛けのたびにどんなヘアスタイルで行こうかと考えたり、天候によって帽子付きのものを選んだりと、毎日おしゃれを楽しむことができますね。
治療のためにも、できるだけ明るい気分で過ごせるようにしたいものです。
抗がん剤治療の副作用での脱毛では、毛髪だけでなく体中の毛が抜けていってしまうため、毛髪のウィッグだけではなく、眉毛のウィッグなるものも登場しています。
シールのように貼るタイプなのですが、違和感のない自然な仕上がりです。
メイクでも眉毛を描くことはできますが、やはり毛が実際にあるのとないのとでは仕上がりに差が出てしまいます。
毛髪も眉毛も、自然にある状態になれるのはうれしいですね。

医療用ウィッグで前向きに

脱毛は、特に女性にとっては、確かに苦痛を伴うつらい症状です。
変化していく自分の容姿を見ることで、精神的なダメージを受けて病状を悪化させてしまう人もいます。
しかし、せっかく症状を改善させるために専門院に通院したり、痛みの伴う治療にがんばって耐えたりしているのに、脱毛のせいで気持ちが落ち込み、余計なストレスを生むことになっては元も子もありません。
脱毛症であっても、がんの治療中であっても、少しでもストレスを軽減するために、落ち着いた明るい気持ちで過ごすことが必要なのです。
より自然なものを、より使いやすいものをと医療用ウィッグは進化を続けています。
1人で悩んで落ち込んでしまわないで、1度医療用ウィッグを試してみることをおすすめします。
医療用のウィッグや帽子付きウィッグで、他の女性と同じように自分らしいおしゃれを楽しみながら、日々の生活を明るく前向きに過ごしましょう!

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